日経225シンプルデイトレードS ver2 ポイント
- 日中取引を対象とした寄引システムトレード手法
- 日経225先物ラージとミニのどちらにも対応
- 同種の他ツールとは異なる独特なロジックを採用
- 前日夜間にはトレードサインを出すことが可能
- 寄付エントリーと大引クローズを合わせても10分あれば十分
日経225シンプルデイトレードS ver2 検証
日経225シンプルデイトレードS ver2は、日経225先物ではおなじみの寄引
システムトレード手法で、日中取引を対象としています。
つまり、基本ルールである「Sロジック」に従えば、日中取引の寄付までにサイン
を調べて、寄付でエントリーした後、当日の日中取引の大引でクローズするという
シンプルな流れになります。
ポジションをナイトセッションに持ち越したり、オーバーナイトはありません。
日中取引だけで完結するトレードとなります。
このSロジックは独特なことから、他の人が公開している寄引ロジックやツールと
異なるサインを出すことも珍しくありませんので、ポートフォリオ運用することで
損益を安定化できる可能性が高まりますし、単体で使っても年間で見れば運用成績
は悪くはありません。
しかし、トレード単位や月単位で見ると成績のバラツキが大きく、2016年6月
は2865円(ラージ1枚なら1000倍、ミニ1枚なら100倍)という巨額の
の損失を出した一方、同じ年の1月には2005円の利益を出すという具合です。
ここ最近は3桁のプラマイが続いていますが、こんな不安定なシステムは使いたく
ないというのであれば、ザラ場をチェックするという方法があります。
チャートを見て決済条件を満たした場合に、大引までに時間があっても利益確定や
損切りを行うというもので、含み損が少ない段階で損切りしますので、運用成績は
確実に向上します。
リミットとストップを固定値で決め打ちするものではありませんので、常時監視が
必要になるというわけです。
ザラ場を監視できない人には使えない手法ですが、可能であれば実践すると効果的
です。